アニメーターとして成功する為に知っておきたいこと

アニメーターとして成功したい男性

アニメーターとしてアニメ業界で働きたい!と考えている方は多いでしょう。
しかし、なんの準備もなく飛び込むだけでは、長く働くのは難しくなる可能性もあります。
アニメーターとして働くなら、絶対に成功したいですよね。

この記事では、アニメーターとして成功する為に知っておきたいことを詳しく解説していきます。

学生時代から身につけておくべきこととは

アニメーターとして成功する為には、学生時代から身につけておくべきことがあります。
それが以下の2点です。

  • デッサン力
  • スピード

一つずつ詳しくみていきましょう。

デッサン力

アニメーターの仕事は基本的にひたすらキャラクターを描くことです。
特に、新人のうちは原画と合わせることによってキャラクターが動いて見えるようにする絵を大量に描いていきます。
この業務をする人のことを「動画マン」と言うのですが、原画に忠実にキャラクターを描かなくてなりません。
少しでも原画と異なる絵になってしまうと、動いた時に不自然に見えてしまうからです。

どんなポーズでも正確に忠実に原画のキャラクターを描いていかなくてはならないということは、それだけデッサン力が必要ということです。

普段から様々なバリエーションのポーズや構図のキャラクターを描いて練習する必要があります。

スピード

アニメーターの仕事は、スピードも命です。
常に、放送日や公開日が迫っているので、早く仕上げや撮影の業務に回さなくてはならないからです。

いくら原画に忠実に描かなくてはならないと言っても、丁寧に時間をかけて描いていたのではとても間に合いません。
アニメーターになるなら、「原画に忠実に早く」描かなくてはならないんですね。

描くスピードを上げる為には、普段から沢山のポーズを早く描く練習をしていくしかありません。

長く続ける為にはスキルアップが必須

アニメーターの仕事を長く続けていくには、スキルアップが必要不可欠です。
何故なら、新人のうちに任される「動画マン」の仕事などは絵1枚単位の給料になっているからです。

例えば、動画マンとして描く絵は1枚大体200円ほどです。
このままもらえるとしても、1ヶ月に300枚描いても6万円しかもらえない計算になります。
ずっと動画マンとして暮らすのは厳しいといっても過言ではないでしょう。

しかし、アニメーターとしての実力が上がれば、作画監督として年収600万円以上稼ぐのも夢ではなくなります。
長く続けるなら、スキルアップしていくのを目指すべきです。

まとめ

今回の記事では、アニメーターを目指す際に知っておくべき知識について解説してきました。
アニメーターを目指している方の参考になったでしょうか。

アニメーターは日本のアニメ業界を代表する憧れの職業です。
そこで成功する為に、学生時代から「デッサン力」と「スピード」をつけ、実力を磨いていってくださいね。

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