アニメ業界の仕事|CGアニメーター

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アニメの勢いは2010年代の後半になっても、留まることを知りません。
アニメに関わる仕事はいくつもありますが、その中でもCGアニメーターは、特に専門性の高い仕事です。
専門性が高い要因としては、アニメ制作のデジタル化が挙げられます。
今回は、そんなCGアニメーターについて詳しく見ていきます。

CGアニメーターの仕事

CGアニメーターはデジタル技術、つまりCG(コンピューターグラフィックス)の技術を用いて、アニメーション制作をする仕事です。
より具体的には、2Dもしくは3Dで制作されたグラフィックに動きを付け加える作業を主にします。いわばキャラクターや物に動きを加えるという事なのですが、高度な演出を実現するためのCGなので、リアルさの追求が必須となります。
その作業を可能にするには、動きをイメージする想像力と、それを忠実に実現する技術が必要となります。

CGアニメーターになるには

CGアニメーターは高度な専門性を有する仕事のため、基本的なスキルとして、CGアニメを制作するソフトの操作技術はもちろん身につけている必要があります。
また、イメージを具現化するためのデッサン力やデザイン力、人体や物体の構造に関する知識、他者を惹きつけるような動きを演出するセンスも重要です。
これらの幅広いスキルや知識を習得するには、独学よりも専門学校へ通う方が無難でしょう。
実際に、専門学校できっちり下地を作ってから就職している方が多いです。

どんな人が向いてる

まず前提として、CGに対して興味関心を強く抱いていなければいけません。
一朝一夕でCGアニメーターにはなれませんので、興味関心を強く持っていなければ、CGに対して奥深く追求していく事は難しいです。
またそれを成し遂げるには、同時に根気も必要となります。
幅広い知識とスキルを要求されるのが、CGアニメーターの仕事なので、根気強く学ぶ姿勢も常に持ち続けましょう。

まとめ

CGアニメーターになるには、根気に裏打ちされた日々の積み重ねがとても重要になってきます。
しかしCGアニメーターは専門性の高い職業であるため、腕を徐々に磨いていけば、フリーランスとしても働ける道が開いてきます。
CGアニメーターの仕事に興味がある方は、是非とも参考にしていただきたいです。

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